尊厳死の宣誓書とは?

N934_karutewomitekangaerudr500「安楽死」と「尊厳死」

末期がん等不治の病に侵されて、治る見込みのない延命治療(措置)をされるなら、いっその事「安楽死」を願いたい・・ そんな人も少なくないと思います。

こん睡状態で自らの意思表示ができなければ、家族の希望だけで延命治療をやめる事は医師の刑事訴追の可能性があるため困難を極めます。

一般に安楽死と呼ばれるものには3つの種類があります。

積極的安楽死→病の苦痛等から解放する為、積極的に死に至らす処置をする事。

消極的安楽死→延命措置を中止し、自然的に死期を早める事。

間接的安楽死→病の苦痛等を和らげ・排除する処置をするが、それが同時に死期を早める可能性がある事。

判例でみるとは自己決定権をもとに「尊厳死」として許容されると解されています。しかしながら、実際の現場では、この3つの安楽死のどれにあたるのかを明確に判断できない場合もあり、大変苦慮しているそうです。

自分が無駄な延命措置を望まず、尊厳死を希望する場合は「尊厳死の宣誓書」を公正証書として作成するのが一般的です。本人がこん睡状態で意思表示ができない場合であっても、あらかじめ「尊厳死の宣言書」があれば、尊厳死が本人の希望として尊重される可能性が高いでしょう。